カーシェアリング体験記

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リース



法人向けに展開されていたカーリースですが、1990年代後半から個人向けにもリースが行われるようになってきました。「残価設定型プラン」など各社個人向けにカーリースを用意しており、新車購入時に検討された方も多いのではないでしょうか?カーリースの特徴・料金・利便性・個性/スタイルを分かりやすく紹介しています。

リース
特徴

車のリースというと、会社の車をリースするというのが多いのですが、最近では自家用車のマイカーリースが増えているそうです。会社の車をリースにするのは、リース料を経費として処理できるので節税のメリットがあるからです。


カーリースは、長期に渡って車をレンタルするというもので、車の所有者はリース会社にあります。つまり、マイカーのように車を所有しているのにも関わらず自分の車ではない、借りている状態のことです。


カーリースのメリットは、毎年かかる「自動車税」「車検ごとにかかる重量税」「自賠責保険」を支払わずに済むということです。厳密に言うと、リース料にそれらの諸費用が含まれているので一度に大きな出費を抑えることができます。また、計画的に整備が受けられ、常に車両は常に万全な状態で使用できるので安心です。


3〜5年のリース契約が終了すると、「新車に買い替え」「車を返却」「再リース」の3つの方法からから選ぶことができます。また買取ができる場合もあるようです。3〜5年で車を乗り換えたいという方には特にメリットが大きいでしょう。


料金

車を購入する場合、ほとんどの人がローンを組んで購入しています。ローンを支払うのもリース料金を支払うのもあまり変らないような気がしますが、実はこの月々の支払いに大きな違いがあるのです。


現金で購入した場合、購入金額に対する月々の支払いになりますが、リースの場合、車両代金からリース終了時の残価(予想査定価格)を差し引かれるため、実際にローンを組んで買うよりも月々の支払いが少なくなります。頭金も必要ありません。


また自動車税や取得税、重量税、自賠責保険料などの諸費用も全て月々のリース料に含まれています。ですから月々の支払額が安定していて、急な出費を心配する必要もありません。


車のリース期間が終了したときの車の残価(車の価値価格)はあらかじめ決められていますが、走行距離が多い場合や車体に傷がある場合には残価が下がり、その分支払わなくてはいけなくなります。カーリースは、走行距離が少ない人や、3〜5年で新車に乗り換えたいという方に適した支払い形態です。


利便性

カーリースは、車の所有者がリース会社にあるというだけで、購入した場合と同様に使用することができます。またリース期間が決められていて、その期間はリース料金を支払って自由に使用することができます。


カーリースなら常に手元に車があるので、好きなときに好きな場所に移動ができて大変便利です。自由に使えるということが一番の利便性といえます。しかも自分の好きな車をリースできるので、車種に対する不満もありません。


また自動車税や取得税、重量税、自賠責保険料などの諸費用は全て月々のリース料に含まれています。一時期にかかる全ての費用を月々の支払いに分散させることで、大きな出費を抑えることができ、メンテナンスなどの維持する手間も省くことができます。


さらに車の購入(リース)を計画的に立てることができます。車を購入した場合、3〜5年後の査定額はその時になってみないと分かりませんが、カーリースの場合、契約時に、リース終了時の残価(予想査定価格)が決められているので、次の購入(リース)計画を立てやすくなります。


個性・スタイル

常に新車を3〜5年で乗り換える人がいますが、カーリースはそのような方に大変メリットのある方法です。カーリースの場合は、車両代金からリース終了時の残価(予想査定価格)を差し引いた金額に対してリース料が設定されるため、実際にローンを組んで買うよりも月々の支払いが少なくなります。


また月々の支払額が少なくなるため、もうワンランク上の車に乗ることも可能です。契約が終了すれば、また新車に乗り換える事が簡単なのもメリットのひとつです。


車のリース期間が終了したときの車の残価(車の価値価格)はあらかじめ決められていますが、走行距離が多い場合や車体に傷がある場合には残価が下がり、その分支払わなくてはいけなくなります。


そういう意味では、通勤で車を使っている人や日常的に車に乗るという方はどうしても走行距離が多くなってしまい、車の残価が下がる可能性が高くなります。カーリースは、走行距離が少なく、3〜5年で新車に乗り換えたいという方に向いた方法といえます。

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