カーシェアリング体験記

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日本の実情

日本のカーシェアリングの実情

日本での自動車の流通数も世界トップクラスで、立派な自動車大国です。
しかし残念ながらカーシェアリングは日本ではまだ導入が始まったばかりで、メジャーな存在とは言えません。


交通エコロジー・モビリティ財団による2009年1月の調査では、日本のカーシェアリングのステーション数は357箇所(前年比20%増)、車両台数は563台(前年比10%増)、会員数6396人(前年比97%増)となっており、会員数に関しては約2倍の伸び率となっています。



日本におけるカーシェアリングの普及状況

日本では2002年にカーシェアリングを導入し始めて年々増加傾向にありますが、世界的に見ると普及率はまだまだです。
カーシェアリングが世界的に進んでいるスイスの人口に対する会員数の割合が約1%に対して、日本は0.01%とまだまだ普及率は低いといえます。


日本では、まだサービスを提供する事業所が少ないということと、車を複数の人で共有することに大きな抵抗を感じる人が多く、普及させるにはまだまだ課題が多いようです。



自治体による普及促進

日本では、企業だけでなく自治体が主体となってカーシェアリングの普及促進を行っているところもあります。


例えば、神奈川県では、「神奈川県カーシェアリング利用促進特区」の取得や公務でカーシェアリングを利用するなど全国でもトップを切って普及促進に努めています。


福岡市でも2002年〜2005年の3年間に渡って「NPO法人カーシェアリングネットワーク」を設立し、電気自動車によるカーシェアリング事業を行い、その後マツダレンタカーが引き継いで事業を行っています。


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